FCM (Firebase Cloud Message)
Firebaseとは
FirebaseはGoogleが運営しているmBaaS(Mobile Backend as a Service)であり、Backend as a Serviceとは一般的にアプリケーションに要求される色んな機能をまとめて提供してくれるサービスだ。
Firebaseの提供機能
- Analytics
- Cloud Messaging
- 認証
- Realtime Database
- Storage
- Hosting
- Remote Config
- Test Lab
- Crash Reporting
- Notifications
- App Indexing
- Dynamic Links
- Invites
- AdWords
詳しい情報はこちら。
– https://firebase.google.com/features/
値段によってプランがそれぞれ違うけど、もちろん無料プランもある
FCM 使い方
iOS (Swift基準)
- Firebaseにアプリを登録
- pod追加
- まずcocoapodsをインストールする。
$ sudo gem install cocoapods $ pod setup
- そしてPodfileを作る。
$ cd your-project directory $ pod init
- Podfileが作られたらファイルの中に必要なpodを追加する。
pod 'Firebase/Messaging'
- podをインストールして.xcworkspaceファイルを開いてプロジェクトを確認する。
$ pod install $ open your-project.xcworkspace
- FirebaseコンソールでGoogleService-Info.plistをダウンロードしてプロジェクトに入れる。
- ソースコード追加
Firebaseには基本的なソースコードを提供してくれるのでそれを使えば少なくともサーバから送るプッシュ通知を受信するのはできる。- https://github.com/firebase/quickstart-ios/tree/master/messaging/
大事なのはiOS10とその以下のバージョンを分岐することと、
FIRApp.configure()
メソッドで初期化すること。後は自分の環境に合わせてメソッドをカスタマイズする。
- https://github.com/firebase/quickstart-ios/tree/master/messaging/
大事なのはiOS10とその以下のバージョンを分岐することと、
- APNsのSSL証明書のプロビジョニング
上記のリンクのとおり正しく進んだらp12ファイルを保存できるが、その保存したp12ファイルを下の画面にみえるところにアップすればセッティングは終わり。