なぜClient-sideのMVCが出たのか
昔のウェブページは静的であった
昔のウェブはページの全てのコンテンツが静的だったので既存サーバサイドのMVCパターンで十分だった。その時まではjavascriptというものはページのコンテンツに関するものではなかった。
Ajaxの登場
2005年度からAjaxが本格的に流行り始めて、それから動的なコンテンツの時代が来る。その頃jqueryも出てきながらjsを通した動的なウェブページというものが広がる。
問題の発生
フロントサイドが段々複雑になってきながらhtmlとjavascriptが混ざり、可読性も悪くなりつつjs自体のコードもとても複雑で保守が大変になるということと、それ以外にもセキュリティーとかの問題が発生する。
フレームワークの登場
ウェブの環境は段々リッチになり、そのウェブを利用する人々はもっとシンプル、楽なサービスを求めることになる。そんな状況で既存の問題を改善しながら技術的にはもっと高めるようなClient-sideMVCのフレームワークが出てくる。
Client-sideMVCの目的
- サーバサイドとの分離によって効率性を高める
- ビューの細分化によってコードの再使用性を高める
- 保守の便利性
クライアント側フレームワークの種類
- React.js
- Angular.js
- Angular.js 2.0
- Backbone.js
- Vue.js
- Mithril.js
- Aurelia.js
- Knockout.js
- Ember.js
- Riot.js
- Ractive.js